三角関係、不倫を根本から解消する方法
もし今、パートナーの不倫問題に苦しんでいて優秀な離婚弁護士を探し裁判をするかどうかお考えの人、または裁判なんて無縁だけれどどうしたら良いか分からなくて心底お困りの人は、少しの間このコラムを読むためにお時間を取ってみてください。
離婚弁護士さんには解決できないあなたの幸せのための根本的な解消方法についてお伝えしたいと思います。
では早速、あなたの幸せに必要な不倫の解消法をお伝えしますね。
それは、あなたの中に溜まっている「怒り」「ショック」「罪悪感」「恨み」「嫉妬心」「復讐心」などの感情を解放していくこと、役に立たないあなたの観念を手放していく事なのです。
これらの負の感情はあなたの「被害者意識」を強化します。
被害者意識は「この辛い状況は◯◯のせいで起きている」と誰かのせいにしているスタンスです。この場合、あなたのパートナーのせいだったり、あなたのパートナーを奪った女性のせいという事になります。
あなた以外の誰かによる影響でこの嫌な出来事が起きている、という事は、相手次第であなたの幸せ不幸せが決定してしまう、という事になってしまいます。
でも本当にそうでしょうか？ あなたの幸せは誰かのおかげで成り立つものでしょうか。
本当の幸せは誰かや何かが外側から与えるものではなく、あなたの内面から湧き上がってくるものです。
あなたがこの状況で取り戻せるものがあります。それはあなたの人生はあなたが創り出している、ということを思い出すことです。それはあなたが幸せを選択出来て、あなたの人生に変化を起こすことが出来て、あなたの人生の責任を持つ事だったりします。
溜め込んでいる感情を解放したり、役に立たない観念を手放すことで、外側の誰かや何かの影響ではなく、内面から幸せを創造していくことが出来ます。
被害者意識は、あなたを苦しく惨めで不幸の方向に後押しします。あなたは恨みを抱えながら幸せになることは出来ません。
ですから、まずあなたの内面で解消できることに取り組んだ上で、離婚弁護士さんに必要なサポートを依頼する方がよほど建設的と言えるのです。
【 離婚を選ばなかったHさんのケース 】
Hさんは70代女性。約50年夫の浮気に苦しんだ人生でした。30年前、夫の浮気相手の妊娠が発覚した時には裁判を起こし勝訴しましたが、不倫関係は夫が天に召されるまで生涯続きました。二人は怒鳴り合い、Hさんは暴力を受けることもありました。夫は全ての財産を愛人に残したのです。
二人のことは二人にしか分からないことがあります。Hさんのように結婚生活は辛くても人生で学んだことはたくさんあったことでしょう。でもHさんとHさんのご主人の関係による影響はその子ども達に及んで行きます。怒鳴り合いや暴力を目撃した子ども達のこころの影響は計り知れません。負の感情は連鎖し引き継がれて行きます。これでは裁判で勝訴したからといって本当に幸せな人生だと言えるでしょうか。
または、あなたが負の感情を解消する事で、負の連鎖を完了することが出来ます。
【 夫を許し関係が修復したMさんのケース 】
Mさんは30代女性。第一子を出産し育児に追われていたため正直夫を鬱陶しく思っていた矢先、夫の不倫が発覚しました。最初はショックで感情が麻痺していましたが、何とか二人の関係を修復したいと個人セッションにいらっしゃいました。Mさんは恨み辛みでこころが張り裂けそうでした。その気持ちを丁寧に解放した後、自分にも責任があった事を認め夫にコミュニケーションを取りました。Mさんの誠実な気持ちが伝わり、二人はやり直す事になったのです。
Mさんの夫のように、冷たくされた腹いせに浮気をしてしまう男性がいます。Mさんは被害者意識をやめ、自分の気持ちを大切に取り扱い、また誠実な気持ちを分かち合う事で関係を修復されました。
