どうしても離婚したい時に知っておくと良い事
パートナーが不倫していた、DV、アル中、借金が見つかった、犯罪を犯した、喧嘩が絶えない、子どもに悪影響、価値観が違いすぎる、ときめかない、もう愛情のかけらもない、など
離婚を考えている時、ただただ相手に不満を持って文句が止まらない状態で離婚をする事と、なぜあなたがこの状況を体験する必要があったのか「学び」を認識できるのとでは、今後の人生に違いが生じます。
一般的に、離婚を考えている時人が考える事は、慰謝料はどれくらいもらえるのか、弁護士は誰に頼むとスムーズなのかなど、外側にあるものを対処しようと考えます。
でもここでお伝えしたい事はあくまでも、こころの中で出来る作業です。あなたのこころの中では何が起きているか見つめてみる時間は苦しいけれど多くの発見があります。
【Aさんのケース】
Aさんは結婚15年、子どもが二人いましたが、喧嘩の絶えない結婚生活でした。それでも心理学を学んで夫婦関係に変化が起きるかどうか忍耐強く取り組んでいました。でもある日、この関係はもうどうにも出来ないのだと見極め、家を出る決意をしました。
別居後、離婚はしますが、親権を巡って裁判をする事になり長期間精神的に重苦しい時期が続きました。「離婚の罪悪感」「子どもに申し訳ない気持ち」「本当は心細い」「変化が怖い」「もう絶えられない」「まだ我慢できるかも」「もっと幸せになるはずだった」「自分が悪い」「母親として失格」「相手だけでなく自分の中にも凶暴性がある」「私はとても攻撃性がある」
たくさんの気持ちで押しつぶされそうになる事もありましたが、その度に個人セッションやセミナーで感情を解放し、幸せになる事だけを目標に取り組んできた結果、現在は幸せな再婚をされて新しい人生を楽しんでいらっしゃいます。
Aさんのように自分の内面に向き合いながら離婚のプロセスを踏んだ事で、現在は新しい幸せな再婚をされています。また離婚で苦しい時一人で抱え込まずカウンセリングを受けた事で変化を乗り越えることが出来たようです。
【Bさんのケース】
B さんは結婚後、専業主婦になり熱心に二人の男の子を育てていました。ある日夫の浮気を知り、離婚して、二人の息子を連れて実家に戻る事を決意します。以降離婚した夫とは疎遠になり、地元で好きな人が出来てお付き合いするようになりました。Bさんは新しい彼に結婚してほしい、せめて約束だけでもして安心させてほしい、と思っていましたが、結局別れる事に。
実はBさんは別れた夫をとても恨んでいました。浮気をされた事が許せなくて、復讐心から子どもには二度と会わせないと決め、女友達に何年も愚痴っていたそうです。新しい彼にとってBさんは重たい存在になってしまいかねません。
夫の浮気、法律上では浮気をした方が慰謝料を払うなど罰則がありますが、浮気をするまでの過程は結婚している二人の責任です。子育てに一生懸命になりすぎて夫婦関係にエネルギーを注がない事で浮気につながる事はとても多くあります。
また男性にとってBさんのような安心が欲しい気持ちは重たいエネルギーとしてしか感じられません。安心が欲しいと願うほど相手を遠ざけてしまいます。Bさんの盲点ははなぜ離婚に至る事になったのか、なぜ不安に思う気持ちがあるのか、自分で自分のことを知ろうとしない事にあります。
【Cさんのケース】
離婚をしようとこころに決め、個人セッションにやってきたCさん。最初にお話を聞いた時には結婚生活がどれほど辛かったかをコンコンと話されていました。でもセミナーに興味を持ち、パートナーシップを学んでいくうちに、これまで夫婦関係で大切なことを全くやっていなかった事に気づきました。
歩み寄りのコミュニケーションや自分を見つめる事など、取り組めば取り組むほど二人の関係は改善していき、とうとうご近所で理想の夫婦と評判になる程仲良しになりました。
幸せになる方法を知らなかっただけで離婚をしているケースもあると思います。Cさんのように、内面を見つめ、効果的な方法を実践した結果二人の関係が劇的に改善するケースもあります。
離婚を考えている時、大きな変化を体験する時こそ、あなたの内面をよく見つめるチャンスです。あなたがもっとあなたらしい幸せを見つけるためにこころのデトックスをされるサポートを致します。