身近な人が旅立った時のこころの向き合い方

身近な人が旅立った時のこころの向き合い方

 

身近な人が旅立った時のこころの喪失感、悲しみ、痛み、絶望は計り知れません。多くの人はあまりの辛さに感じる事が出来ず感情を抑圧してしまいます。

身近の人の死はとてもショッキングなので、残された家族は感情を感じるよりも、その後しばらく死にたいと思ったり、鬱っぽくなったり、反対に忙しくして辛い感情を感じないようにしてしまうこともあります。

感情を感じることが出来ると、こうした辛い感情はただ「体験する」ようになります。でも、感情に浸りやすい人は延々と辛い感情にはまってしまったり、感情を埋め込んで何とか理性で処理しようとする人は何かの拍子にフラッシュバックを起こし感情が溢れ出てしまうこともあるようです。

私たちは喜びや楽しさなど心地良い感情は努力しなくても自然に感じることが出来ます。でも多くの人にとって苦手な感情である喪失感や悲しみ、痛み、絶望は抑圧されやすく、対処が長引く傾向にあります。感じないようにすればするほど、人によっては一生こうした感情に支配されてしまう方もいらっしゃいます。

また感情に対処できないでいると、失った人への執着心に囚われます。過去を思い返したり、未来に希望が持てなかったり、生きているようで死んだような感覚になってしまいます。

喪失感や悲しみ、痛み、絶望感などは感じきることが出来る感情です。こうした感情は感情を感じるプロのサポートがあると容易になります。

GRACE WORKSでは、身近な人が旅立った時のこころのサポートを行っています。